2009年5月19日
発光ダイオード、最近では美容に良く使われるようです
発光ダイオードは、半導体を用いたpn接合と呼ばれる構造で作られている。発光はこの中で電子の持つエネルギーを直接、光エネルギーに変換することで行われ、巨視的には熱や運動の介在を必要としない。 電極から半導体に注入された電子と正孔は異なったエネルギー帯(伝導帯と価電子帯)を流れ、PN接合部付近にて禁制帯を越えて再結合する。再結合の際にほぼ禁制帯幅(バンドギャップ)に相当するエネルギーが光子、すなわち光として放出される(詳しくはPN接合の項を参照)。
放出される光の波長は、材料のバンドギャップによって決められ、基本的に単一色で自由度が低いが、青色、または紫や紫外線を発する発光ダイオードの表面に蛍光塗料を塗布することにより、白色や、電球色など様々な中間色の発光ダイオードも作られている。
特性
電気的特性
他の一般的なダイオードと同様、極性を持っており、カソード(陰極)に対し、アノード(陽極)に正電圧を加えて使用する。電圧が低い間は電圧を上げていってもほとんど電流が増えず、発光もしない。ある電圧を越えると、電圧上昇に対する電流の増え方が急になり、電流量に応じて光を発するようになる。この電圧を順方向降下電圧(vf)というが、一般的なシリコンダイオードと比較して、発光ダイオードは順方向降下電圧が高い。発光色によって違うが、赤外では1.4V程度。赤色、橙色、黄色、緑色では、2.1V程度。白色、青色では、3.5V程度。紫外線LEDは最もvfが高く、4.5V?6V必要。
発光時の消費電流は表示灯用途では数mA?50mA程度だが、照明用途のものでは消費電力が数W単位の大電力の発光ダイオードも市販されており、駆動電流が1Aを超える製品もある。
逆方向に電圧を掛けた場合の耐電圧は、通常のシリコンダイオードより遙かに低く、通常はマイナス5V程度であり、これを超えると破壊されてしまう。従って、整流用途には使用することはできない。
光の特性
蛍光灯や白熱灯など他の多くの光源と異なり、不要な紫外線や赤外線を含まない光が簡単に得られる。このため紫外線に敏感な文化財や芸術作品や、熱照射を嫌う物の照明に用いられる。入力電圧に対する応答が早く、通信などにも利用されるほか、照明に用いた場合は点灯と同時に最大光量が得られる。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
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